ABOUT LIFE STUDIO
ライフスタジオがオープンする前の2005年4月のことです。
当時、日本の有名な写真館のコンサルティングをいくつか行う機会がありました。様々なスタジオを見学しましたが、共通して受けた印象は「古びたシステムと、活気の無いスタッフの表情」でした。なぜ、写真館はこんなにも殺伐とした空間になってしまったのだろうという疑問を抱いていました。
写真館では撮る側も撮られる側も「人」です。人と人が出合い、新しい価値を生み出す、創造の喜びを味わうことの出来る空間にしなければなりません。だから、ライフスタジオは「お客さまとスタッフが友達のような関係作りができる楽しい遊びの空間にしよう」、そして「お客さまもスタッフも写真を通して自分の存在を証明できる環境とシステムを作ろう」という想いのもとから始まりました。
ライフスタジオはみんなが
「変化・発展する人」になることを目標としています。
そのような人々が日本の写真文化を変えると信じています。
「人」に集中することは
全ての始まりだと考えているからこそ、
ライフスタジオは「人」にこだわっているのです。
人が人を人として
ライフスタジオは真正性を持って
「人が人を人として」接することで関わる全ての人が
人間らしく存在し、生きていける社会を目指しています。
日本の写真文化を変える人生の写真館
「人生の写真館 ライフスタジオ」という名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が
生きている証を確認できる場所になること。
お客さまには家族の絆とかけがえのない愛の形を再確認できる場所として、スタッフには仲間と一緒に過ごした時間が人生で一番輝いた瞬間として残るように。
いつの時代でも撮影本来の楽しさを提供できる持続可能な企業ライフスタジオであるために、私たちは日本の写真文化を変え続けていきます。
01 自由と自立
ライフスタジオの競争力はスタッフ一人ひとりから始まります。
マニュアルに頼らない常に生きて動くシステムがあることは、撮影者に「自由」があることを意味します。 自由意志を持って、自ら決定し、行動する自立した人になるために、ライフスタジオは人に、写真に、自分により深く入っていきます。
02 関係
木と木が集まり共に森になっていくように…
写真は本質的に関係に基づいているので、撮影者一人では成立しません。被写体となるお客さまとの関係、スタッフ同士の関係は写真の質に直結します。ライフスタジオは「私」、「あなた」、「社会」へと繋がる関係を大切にし、様々な価値を生み出していきます。
03 真正性
真正性とは、真に正しい事を求めることです。
自分の人生において本質を追求し、他者との関係において最善を尽くすことがライフスタジオを動かす原動力です。
ライフスタジオは写真館を
美しさを表現し、思い出を記録する、
楽しい遊びの空間
と定義します。
01 「美しさを表現する」
人は誰しも己の美しさを持っています。
撮影者の本当の能力は人の心と体を動かすこと。
ライフスタジオでは自分でも気付いてない美しさをも引き出します。
02 「思い出を記録する」
単なる記録の意味を超え、撮影した空間と時間の中で家族の愛の証を確認すること。
今この瞬間を永遠に残る家族の物語として記録します。
03 「楽しい遊びの空間」
ライフスタジオの全ての構成要素は、家族の楽しい遊びの空間を提供する為の舞台装置です。
ライバルは東京ディズニーランド。
楽しくて、またいつでも遊びに行きたくなるテーマパークのような空間を目指します。
L.I.F.Eのマインド
ライフスタジオが求める人「ライフ人」とは、
自由意志により、人生を志向するために、
変化発展の原理を理解し、関係を作りながら、
共に実践する人
を意味します。
Learn 学ぶ
Improve 変化発展する
Find 探し求める
Enjoy 夢中に、楽しく
ここまで「もっとも」な言葉を並べました。
しかし、理想と現実は違います。
ライフスタジオは2006年度の創業以来、多くの失敗と、一部の成功がありました。
多くの失敗は上に書いている「もっともな言葉」を実現する過程で発生しました。
ライフスタジオは常に考えています。
「人に、写真に、より深く入って行く為にはどうすればいいか?」
「写真館とは何か?写真館はどうあるべきなのか?」
「ならば、私たちは何をするべきなのか?」
この質問に答えを探すために行動しています。
まだ答えは見つかっていませんが、自分たちが向いている方向を信じています。
「人が人を表現するという厳粛さ」
「人が手段ではなく、目的であること」
「企業の社会的責任を忘れないこと」
これらを心にとめ、その答えを探すために真正性をもって行動していきます。
至らないことが多いライフスタジオに愛情を持ってくださった全ての皆さまに感謝の言葉を申し上げます。
ありがとうございます。
そして、これからもライフスタジオが進むべき方向を忘れずに、進んで行きます。
by Mr. LEE